隠居ブログ

ゆるく楽しく

数年先の未来を勝手に「断定」する恐ろしさについて

未来はどうなるかわかりませんよね〜

 

なんだいきなりと思うかもしれないですが、最近そう思うことが多い。

例えば、去年お金を貯めてやっと留学に行くぜ!って時にコロナが発生して留学先の大学に通えなくなってしまったり、「将来は外交官を目指すぜ!」って大学に入ったのにIT企業に就職することになったり・・

 

突然予想しない変化が起こったり、自分の気が変わったりして、本意にしろ不本意にしろ過去の自分が意図していない方向へ進むことになるって経験は多くの人があると思います

 

今回のテーマなんですけど、未来はどうなるかわからんし、自分の気も変わってるかもしれないのに、勝手に数年後の未来を決めてもいいのか?ってことを言いたい

 

自分は過去の自分が勝手に未来を断定して選択をしてしまった結果、後悔しているということがあります。

 

その一つが数学を捨てたことですね

 

高校時代は語学系の学部や国際系の仕事に興味があり、高1の文理選択で数学を切って文系コースを選びました。

そして大学に進学し、時は流れ就活をすることになったのですが、同じ外国語学部の人や文系出身が多い職業(商社やメーカーの営業職や外交官など)が絶望的に自分に合わないと気付いてしまい、思い切って方向転換してWebサービスのエンジニアとして就職することが決まりました。

その後自身のキャリアのために工学系の学士を取り直そうと考えることにもなったのですが、ここで高1の時に切った数学が必要になってしまいました・・。

 

高校生の時に「俺は国際系の仕事(曖昧)に行くぜ!だから数学はいらねえ!」などと薄っぺらいことを抜かして数学を切りましたが、気が変わったり色々な変化があって昔捨てた数学が必要になってしまったのです。

 

数学「久しぶりだね・・💓」(感動の再会)

 

「一応数学もちゃんと勉強しておくか・・」「意外に後で必要になるかもしれんからな」ととりあえずやっておけば、今自分は微分積分で苦しんでません・・

 

 

自分の進む道を選ぶことは難しいですが、大事なのは選択を狭めすぎないってことかな〜と思います。

確実に「俺はこの道に進みたいんだ!」って思う道があれば、そこに進めばいいと思いますが、それが単なる根拠のない思い込み(僕みたいに)な場合は、後で方向転換が効く道に選ぶことが無難かと思いますね

例えば理系学部所属なら文系の職業も選べますし、なんとなくで理系に行っても「選択肢」の面ではあまり困ることはないでしょう。

逆になんとなくで「俺は文系に行くぜ!」って言って、後でやっぱり理系の職業の方が興味あるって気付いても遅いわけです。

今回は文理選択を例に挙げていますが、他にも色々と選択を迫られる場面はあるので、そういう時に「今はこれがやりたいって思ってるけど、もしかしたら気が変わるかもしれない・・」と少しでも思うなら、変更が効く道に進んだ方がいいかもしれません。

 

皆さんも将来設計は慎重に!

僕はこれから白チャートと熱い夜を過ごします、おやすみなさい・・・・